お寺について

お寺の紹介

宝祥寺は、長い歴史を持つお寺です。
慶長5年(1600年)開山、宝祥寺殿久屋伊長大居士開基のお寺です。明暦3年(1657年)の江戸の大火の後、寛文2年(1662年)に現在のJR市ヶ谷駅付近から移ってきました。
現在は、夏目漱石の随筆『硝子戸の中』に登場する、夏目坂通り沿いにあります。

塚原渋柿園の墓

お寺には、明治大正時代の小説家、塚原渋柿園(つかはらじゅうしえん)(1848-1917)のお墓があります。塚原渋柿園は、嘉永元年(1848年)に、江戸市合羽坂上にある代々幕臣の家に生まれました。主作品としては、『由井正雪』、『天草一揆』、『俠足袋』等があります。

夏目漱石の初恋の人とも言われる
「れん」の墓

夏目漱石の初恋の人かもしれないと言われている、『道草』に登場するお縫さんのモデルになった、色白で面長のすらりとした少女「れん」のお墓もあります。

住職のあいさつ

人は生まれて、どなたも、生きること、老いること、病のこと、死を迎えること、
一つ一つに向き合って、一生を過ごします。
お寺の門は、いつでも解き放れていて、あなたを、仏様が無条件で受け入れてくださいます。
宝祥寺も、いつでも門は開かれており、お参りされる方をお受けしております。
お寺を去る時には、何か一つでも心の安らぎを感じていただければ、幸いと思っております。

曹洞宗 宝祥寺

アクセス

メトロ東西線 早稲田駅
2番出口より夏目坂上がる 徒歩5分

都営大江戸線 若松河田駅
若松出口より若松町信号夏目坂下がる 徒歩7分

都バス 渋谷駅より 早 81早大正門行き、『喜久井町』下車左前

〒162-0056 東京都新宿区若松町38-1 曹洞宗 宝祥寺
TEL:03-3202-4053 FAX:03-3202-4056
寺務所受付時間 9:00〜17:00(時間変更あり)