宝祥寺の年中行事
境内は、その時期の花々が咲き、鳥の鳴き声も聞こえ、お寺を訪れる方々の心なごむ空間づくりをしています。特に、あじさいは、いろいろな種類のものを植えているので、見ごたえがあります。
- 1月
- お正月
- 3月
- 春彼岸
- 5月
- 大施食会
- 7月
- お盆
- 9月
- 秋彼岸
お彼岸について
お彼岸とは
仏教では、ほとけさまの悟りの世界を「彼岸」、私たちが生きている迷い・苦しみの世界を「此岸」といいます。一般的には、菩提寺あるいは、お墓参りをします。仏教を信仰する者として、お彼岸の間だけでも、善い行いを心がけたいものです。
お彼岸の期間
・春彼岸…春分の日を中日とする、前後3日間を含む合計7日間
・秋彼岸…秋分の日を中日とする、前後3日間を含む合計7日間
お彼岸の準備
仏壇や仏具の掃除をし、新しい花を供えます
お墓参りについて
お墓参り
お墓が菩提寺にある場合、先に本堂にお参りした後、お墓に参ります。
宝祥寺は、寺務所にてお線香をおつけ致します。
お参りのマナー
・お墓をきれいに掃除してお参りしましょう。
・ろうそくなどの火は、必ず消しましょう。
・お供物(食品等)は持ち帰りましょう。
・手桶、バケツ、ひしゃく等は元の場所に戻しましょう。
以上のマナーを守って、ご先祖さまへ心をこめてお参りしましょう。
お盆について
お盆とは
お盆とは、正式には「盂蘭盆(うらぼん)」といいます。
日本では、仏教が伝来する前から「昔からあの世にいる先祖が、家に帰ってくる」という信仰があります。このような日本古来の信仰と仏教とが融合して、亡くなった人々を家にお迎えし供養する行事になりました。
お盆には、菩提寺やお墓にお参りをします。また棚経といって、菩提寺の僧侶が、家を訪問し読経する習慣もあります。
準備など
・盆棚(精霊棚)…13日の朝に、位牌を安置し、供え物などを供えて別の棚を設けます。
・迎え火…夜に玄関先で迎え火を焚いて、先祖を家にお迎えします。
・送り火…15日か16日に、河原で送り火を焚いたり、舟に供物をのせて川に流す風習があります。現在では、環境に配慮して、お寺などに納めたりすることもあります。
大施食会について(おせじきえ)
大施食会(おせじきえ)
普段ご供養されることの無い、無縁仏や諸々の生き物等の霊に対して、ご供養する法要です。本来はお盆の行事なのですが、宝祥寺は毎年5月第4土曜日にいたします。(現在満席です)
シエスタさんの演奏会
大施食会の法要と合わせて、シエスタさんに演奏をお願いしています。 シャンソンをはじめ、上を向いて歩こう、童謡などを、ご参加の皆様と歌います。 シエスタさんのホームページはこちら
アクセス
メトロ東西線 早稲田駅
2番出口より夏目坂上がる 徒歩5分
都営大江戸線 若松河田駅
若松出口より若松町信号夏目坂下がる 徒歩7分
都バス 渋谷駅より 早 81早大正門行き、『喜久井町』下車左前
〒162-0056 東京都新宿区若松町38-1 曹洞宗 宝祥寺
TEL:03-3202-4053 FAX:03-3202-4056
寺務所受付時間 9:00〜17:00(時間変更あり)